大学生の頃からアフリカにハマっているのです。
アフリカの音楽、彫刻、自然、民族、人間の原型がアフリカにはあります。
DNAをたどるとケニアのある1人の女性(ルーシーと呼ばれています)にたどり着くんだそうな。
現実にも、そして人間文化としてもアフリカには根っこがあるのではないでしょうか?
大学4年のとき休学して半年ケニアに行ってきました。
あのときしか行けなかったなあ、行って良かったなあ。また行けるかなあ。
僕が今作品を作る時のテーマにしていることは「始まり、根源」ということです。
そういう指向があったからアフリカに傾倒するのかアフリカに行ったからそういう指向になっていったのか?
いずれにしても一生賭けても追っかける価値のあるテーマに若い頃から出会えたことは
まったく幸せなことだと思っています。
下はセネガルのパーカッショニスト ドゥドゥ・ンジャイエ・ローズの楽団
若い頃からセネガル全土をリズムを採集する為に回った人です。
10年ほど前にこの人の息子にサインをもらったのですが、その時で息子が60歳くらいだったと思います。
一体何歳なんでしょうか?すごいです。
女性が太鼓叩くのはアフリカの中でも珍しいです。
女性が入る場合は、ドゥドゥ・ンジャイエ・ローズ&ロゼッタという名前で、
若い頃、鉄で作った男女の人体の像(抽象的ですけど)に「ローズ&ロゼッタ」という名前を付けました。
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