12月18日金沢市、中村記念美術館にて「イブの茶会」が行われました。
今回、僕は一階、紅茶席の床を飾らせて頂く彫刻を出品させて頂きました。
軸の場所には掛軸の変わりにアンディーウォーホルの作品。
ちょうど席に入った所で、ウォーホルの作品の所有者であるイセ文化財団の伊勢会長から
ご指名を受け作品の説明をすることに。
では、作品名「円相 II」コンセプトより。
円は集中 円は拡散
円は拘束 円は解放
円は無 円はすべて
円は創造 円は消去
円は観念 円は実在
円は始まり 円は終わり
それぞれ矛盾する概念を円相は矛盾なく受け入れ、表しています。
今年のように社会にひずみが起きると否応なく矛盾に曝されることになりますが
かわし、しのぎ、乗り越えて行く力を持ちたいと思います。
う〜ん、書き言葉にすると簡潔にまとめて言えるのだなあ。
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