以前も書いたと思います。
毎週金曜夕方、長野駅前から市内を原発反対のデモ行進して回っているのです。
シュプレヒコールはその時々でさまざま。
「再稼働反対!」「原発いらない」
「柏崎動かすと長野が危ない!」
「原発のゴミは捨てる場所がない!」
「未来を守れ」「ふるさとを汚すな」
などなど・・・・。
衆議院議員総選挙を二日後に迎えた今日、
コールを一つに統一。
「子どものために! 原発ゼロに! 投票しよう!」
いまだ汚染地域から避難させられていない子供達
甲状腺に異常が見つかっている子供達
外で思いっきり遊ぶ事のできない子供達
今現在もそんな子供達がたくさんいます。
放射能汚染があったときは真っ先に被害にあってしまうのが
放射能感受性が高い子供達。
彼らは国の未来、国の希望。
僕らはこの国を先達から受け継ぎ、彼らにバトンを渡さなければならない。
彼らを足蹴にするような社会を作って未来はありえない。
かつて、国連の環境サミットにて12歳の少女 セヴァン・スズキはこう言った。
あなたがた大人にも知ってほしいんです。
あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所に
どうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。
もうそろそろ「便利」だけを追い求める生活とは決別しなければならない時期に
来ているんではないだろうか。
豊かさのベクトルを違う方向へ向ける決断をしなければいけないんではないだろうか?
強者の意向を反映する政治から
弱者の意向を反映できる政治にしなきゃいけないんではないだろうか?
子供達に胸を張ってバトンを渡すために。
明後日は衆議院議員総選挙。
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