今年も3.11が過ぎました。
3年めにして何だか早くもその日が来たらちょっと思い出すイベント
みたいな空気がある気がしてなんかちょっとどうなんだろ?とか思ったりして・・・。
もちろん震災当事者は「忘れたい」「忘れなきゃ前に進めない」ということが
沢山あると思いますが、それは忘れたくとも忘れられない悲しみが大きすぎるからで
その方には思い出すどころか心の多くの部分を震災が占めている事でしょう。
その日、息子が遊びにきました。本息子、仮息子二人そろってまたまた自転車で。
(息子ふたり参照のほど。)
こんなときだからあらたまって話しました。
震災の事、原発の事、そして原発の今後の事。
少し考えているようでした。
手元に鎌仲ひとみさんから直接買った、とてもわかりやすく読みやすい本
「鎌仲監督v.s福島大学1年生」があったので渡し、
これからこの事を身を守るすべとしてきちんと勉強するように伝えました。
僕自身も簡易ではあるが放射能測定器と安定ヨウ化剤を持っているし、
少なくともその場の息子二人よりは知識もあるので
気になる事があったら連絡し、なんでも聞くように、
また、地震があってあやしいとおもったときはなんとかして安定ヨウ化剤を
渡すから飲みなさいという事も伝えました。
何も考えなしにやった事だが、振り返ってみると僕自身が
「つたえる」という段階に来ているのかなとちょっと感じている。
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