新しい年が明けました。
今年一年
今までお付き合い頂いた方も、
このところちょっと縁遠くなっている方も、
まだお目にかかれていない方も
どうぞよろしくお願いいたします。
長野に移り住んでからやがて3年を迎えます。
ずいぶん信心深くなりました。
チョイチョイ報告はしているのでご存知かもしれませんが。
善光寺はもちろんしょっちゅう通っています。
参拝のルートが決まってて
善光寺へ行く時は他にもお寺2つ、神社2つ
参ってきます。
諏訪の宮司のお話を聞く機会にも恵まれました。
諏訪のルーツとなる信仰の話、記紀には載らない神話を
聞かせて頂きました。
奈良の高鴨神社の宮司ともつながりを持てました。
こちらは記紀に載ってるルーツのお話について
豊かなイメージとともにお話頂きました。
昨年秋には新嘗祭にも参加させて頂きました。
長野に来たばかりの頃は毎日不安でしょうがありませんでした。
知ってる人のいない土地で一人きり生活できるんだろうか?
仕事は今まで通り続いていくんだろうか?
借金はしたものの返していけるんだろうか?
・・・などなど。
僕にとって不安を解消してくれるものが参拝でした。
毎日行ってたなあ。あのころ。
すがることで、祈ることで、なにか次の扉が開くような
そんな気がしていて、
実際にそう導いて頂いたこの3年でした。
いまではちょっと歩いているだけで何人かの知り合いと
出会い、挨拶できる環境となっています。
毎日の不安がない訳ではないけれど
こうやってたくさんの人達と繋がっているだけで
なんとか生きていけるだろうという自信が湧いてきます。
参拝のときは手を合わせ、まずは感謝をします。
「日々お守り頂きありがとうございます」と。
信仰するとはなにか特定の神の存在を認識することではなくて
日々こうやって生きていけるというその感謝
手を合わせる対象を自分の中にみつけるということかなと感じています。
どんな神であろうと、どんな仏であろうと
大きな存在に支えられて生きているのだなと感じる日々です。
あ、これを読んでおられるあなたも
僕にとって大きな存在かもしれません。
ありがとうございます。
どうぞこれからもよろしくおねがいいたします。
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