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角居康宏のブログ、
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2011年

12月

20日

イブの茶会作品展

下記の「イブの茶会」に使われた作品を

21日から27日まで金沢香林坊大和6階アートギャラリーにて販売致します。

僕は「円相 II」の他にもいくつか出品しております。

 

 

莨盆「メメント・モリ(memento mori)」

ラテン語

「死を忘れるな」「死を想え」などと訳される。「自分がいつか必ず死ぬということを忘れるな」の意。

アンモナイトの生き残りともされるオウムガイの生体の姿と殻の姿を用いて現した。

 
 
茶合(これは煎茶道のお道具になります。)

 

 

 

 

茶合(これは煎茶道のお道具になります。)

 

 

 

茶巾筒

 

 

よろしかったら香林坊大和にてお手に取ってみてください。

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2011年

12月

20日

イブの茶会にて

12月18日金沢市、中村記念美術館にて「イブの茶会」が行われました。

今回、僕は一階、紅茶席の床を飾らせて頂く彫刻を出品させて頂きました。

軸の場所には掛軸の変わりにアンディーウォーホルの作品。

ちょうど席に入った所で、ウォーホルの作品の所有者であるイセ文化財団の伊勢会長から

ご指名を受け作品の説明をすることに。

では、作品名「円相  II」コンセプトより。

 

 

円は集中  円は拡散

 

円は拘束  円は解放

 

円は無  円はすべて

 

円は創造  円は消去

 

円は観念  円は実在

 

円は始まり  円は終わり

 

 

それぞれ矛盾する概念を円相は矛盾なく受け入れ、表しています。

今年のように社会にひずみが起きると否応なく矛盾に曝されることになりますが

かわし、しのぎ、乗り越えて行く力を持ちたいと思います。

 

う〜ん、書き言葉にすると簡潔にまとめて言えるのだなあ。

 
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2011年

11月

22日

ファクトリー原風舎

それで・・・ファクトリー原風舎です。

3階建ての建物で3階にファクトリーがあるもんだから善光寺様がずっと見えるのです。

逆に言えば善光寺様にずっと見られてるのです。

おお、緊張するなあ。いやしないけど。・・・どっちだ!

 

これが窓から見える風景。

左の向こうの方に覆輪が見えるでしょ?善光寺様の。ちなみに真ん中の建物の屋上の貯水タンクを僕は心の中で

「バグダットカフェ」と呼んでいます。

ここが作業デスク。切ったり、けがいたり、ロウ付けしたり。

 

道具少なくて恥ずかしいんですけど。カナヅチとカナトコ。

出来上がって検品中の作品群。誰か気に入ってくれるかなあ。

 

 

ちゃんと毎日仕事してます。サボってないです。休日もないけど。

 
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2011年

11月

19日

ギャラリー原風舎

「音楽について」と「アフリカについて」ばかりやってるもんだから

おめえなにもんだ!とか言われちゃいそうなので

仕事もご紹介。といっても我が家の紹介みたいなもんですが。

一階部分はギャラリーなのです。

いま、ファクトリーの方が忙しいのでギャラリーはおろそかになっておりますが、

このくらいの空間は出来ているのです。そんで自分の作品を展示してあるのです。

加えて、表札、ギャラリーの看板、ポストはお手製。

これを見ての注文もはいったんですよ!金属のことなら原風舎、原風舎をよろしく!!

次回ファクトリー編

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2011年

11月

16日

イブの茶会

これで3回連続でお誘い頂きました。有難うございます。

イブの茶会に出品致します。

今までは、お茶の道具を作らせて頂きましたが、

今回は大胆にも床を僕の鋳造作品にて飾らせて頂きます。

(え〜、ゆかを飾るのでなくて、とこを飾るのですよ。)

このそうそうたるメンバーの中に入って、気も引き締まるというものです。

興味のある方はメールください。

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2011年

11月

04日

原材料名:錫 その2

前回紹介した錫のインゴット25キロを融かします。

錫は融点が250℃を少し下回る低融点金属。

ガスコンロで充分融けるのです。

融かしたものをお玉で鋳造して板を作ります。

口で言うのは簡単だけどこれがうまくできるまで大変だった。

ノイローゼになりそうなくらいでした。

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2011年

11月

02日

原材料名:錫

いやあ、やっと買えた。地金価格が上がってるので

材料買うのにも思い切り(よりも財力?)が必要です。

 

コップとかお皿の形にしてからお見せするので

元がどんなものかは想像できないかと思います。

これが錫のインゴット。25キロ塊が二つ重なっております。

左は大きさがわかるようにおいたコーヒーカップ。

これを融かし、板状に鋳造してその板を叩いて望みの形状を作ります。

 

さて、また仕事できるぞー!

 
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2011年

11月

02日

出品作

佐野ルネッサンスにはこの作品を出品しました。

新作を作る時間がなく、これは2006年の作。

写真の下は作品名とコンセプト。

 

依代(よりしろ)

 

—神事の際に神が宿る物体を依代と言う—

 

 

 

神とは元々、人知の及び得ぬ畏れる対象でした。

人は神事を行い、大いなる力を鎮めたのです。

 

その昔、人は獣を畏れ、緑を畏れ、日照りを畏れ、大水を畏れ、

暑さを、寒さを畏れてきました。

 

畏れるものが多いほど、人は謙虚になります。

科学によって畏れを駆逐し、

自然に対しての謙虚さを失いつつある現代という時代

むしろ畏れを呼び込む為に依代をつくるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

角居康宏

 

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2011年

10月

30日

ちゃんと告知せんかい!

はい、スミマせん。

もう始まっちゃったんです。

栃木県佐野市にて「佐野ルネッサンス鋳金展」

10月29日〜11月13日、佐野市文化会館にて。

前回、優秀賞を頂いたのですが今回は入選止まりでした。いや、でもありがたい。

嬉しいことがいくつか・・・

僕を慕ってくれるかわいい後輩3人が「優秀賞」「奨励賞」「栃木テレビ社長賞」を

それぞれ獲得するという快挙。

さらに、第一部門の大賞をとった樋口君と初めて会ったのにまるで10年来の親友のように

打ち解けられたのも大きな収穫でした。

博識で、熱くて、いいやつなんっす。樋口君。いや、若干暑苦しいかな?僕と同じで。

お近くの方、ぜひ。

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2011年

10月

27日

おまたせしました。

え?誰も待ってないって?まあそういわずに。

先日の名古屋での展示「木金土 般若芳行・角居康宏・中村公之3人展」

の様子をようやく公開です。

祈りの空間をイメージしていたんだけど、ほとんど原始宗教みたいな雰囲気でした。

日が落ちてからは特に。

自分から見てもいい感じで、来場者も満足そうで充実の展覧会でした。

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