2012年
6月
05日
火
下記にピアニスト赤松林太郎氏の演奏でピアソラ聞いて頂きましたが、
かなりたくさんの方がピアソラを取り上げておられます。
有名なところではヨー・ヨー・マでしょうか?
日本の小松亮太さんは日本におけるタンゴの伝道師ですが、
たくさんのピアソラの曲を紹介しておられますね。
没後20年という事でこれから取り上げられる機会も増えて行くのではないでしょうか?
ここでは、ギターのピアソラをご紹介
セルジオ・アサドとオダイル・アサドのアサド兄弟。
アルゼンチンの隣の国、ブラジルのギタリストです。
ピアソラの強烈な狂気をふわっと包んで
それでも毒を残しているような演奏だと思います。
2012年
6月
04日
月
昨日(6月3日)東京、押上にあるカフェ天真庵http://tenshinan.jp/にて
ピアソラのための音楽祭
ーピアソラ没後20年×天真庵ー 〜東京スカイツリー開業を祝して〜
と題されたライブがあった。
天真庵は入口扉の取っ手を作ったり、いろいろ道具類も作らせて頂いている
僕にとって大切な場所。
ピアニストの赤松林太郎氏はそこで知り合った知己の仲。
演目であるピアソラはこの10年間ひたすらに聞き続けている
もはや好きという領域を越えて僕の一部となっている感のある
作曲家、バンドネオン奏者。
納期せまっているものもあるが、ここはがんばって行ってこよう!
という訳で日帰り弾丸ツアーで聞きに行って参りました。
やはり、生の音はすばらしい。
赤松氏は言葉での表現も長けており、
演奏の間の、曲やピアソラについての解説も秀逸でした。
天真庵での動画はありませんが墨田トリフォニーホールでの演奏の模様をどうぞ。
エスクアロ(鮫)
作:アストル・ピアソラ 編曲:山本恭子 演奏:赤松林太郎
2011年
11月
13日
日
大学の4年の時学校を休学してケニアに行ってきました。
半年かけてケニアを回ったのですが、
その歳で行けたことを今になって良かったなあと噛み締めています。
首都ナイロビから旧首都モンバサへ向かう夜行列車のなか、夕暮れにたたずむキリンと目が合ったこと。
マサイマラ動物保護区でキャンプして朝焼けの中、山の稜線を象が列をなして歩いていたこと
ラム島に渡ったとき「しあーつのここーろー、母ごころー、押せばー命のーいずーみーわくー」
と高らかに叫んでた牛乳瓶の底みたいなメガネかけたあんちゃん。
ナクル湖に近づくと湖にピンクに縁取りされてたものが全部フラミンゴだったこと。
行けども行けども終わらないケリチョの茶畑
ケニア第三の都市、キスムでこの曲に出会いました。
この曲なかなか頭から離れないんですよねえ。
2011年
11月
10日
木
一時期ヘビーローテーションでした。
軽のワゴンにちっちゃなラジカセ積んで音割れてもおかまい無しでこれ聞いてたなあ。
青い空、白い雲、ユッスー・ンドゥール、行くとこはラグビーの試合。
青春!
2011年
11月
07日
月
大学生の頃からアフリカにハマっているのです。
アフリカの音楽、彫刻、自然、民族、人間の原型がアフリカにはあります。
DNAをたどるとケニアのある1人の女性(ルーシーと呼ばれています)にたどり着くんだそうな。
現実にも、そして人間文化としてもアフリカには根っこがあるのではないでしょうか?
大学4年のとき休学して半年ケニアに行ってきました。
あのときしか行けなかったなあ、行って良かったなあ。また行けるかなあ。
僕が今作品を作る時のテーマにしていることは「始まり、根源」ということです。
そういう指向があったからアフリカに傾倒するのかアフリカに行ったからそういう指向になっていったのか?
いずれにしても一生賭けても追っかける価値のあるテーマに若い頃から出会えたことは
まったく幸せなことだと思っています。
下はセネガルのパーカッショニスト ドゥドゥ・ンジャイエ・ローズの楽団
若い頃からセネガル全土をリズムを採集する為に回った人です。
10年ほど前にこの人の息子にサインをもらったのですが、その時で息子が60歳くらいだったと思います。
一体何歳なんでしょうか?すごいです。
女性が太鼓叩くのはアフリカの中でも珍しいです。
女性が入る場合は、ドゥドゥ・ンジャイエ・ローズ&ロゼッタという名前で、
若い頃、鉄で作った男女の人体の像(抽象的ですけど)に「ローズ&ロゼッタ」という名前を付けました。
2011年
10月
23日
日
名古屋から帰ってきて展示の写真をアップするまでは特筆することもないので、
ピアソラの回で言ってたブラジルのポップス『MPB』の紹介。
っつっても凄くいろいろあるので、
僕が今年の夏ずっとハマってたセウ・ジョルジとアナ・カロリーナの曲を。
歌唱力、演奏力、声質、どれも素晴らしいと思うんですけど。
アナ・カロリーナなんてあんなにきれいな顔してるのにその太い声なに?とか思っちゃいますよね。
おためしあれ。
2011年
10月
22日
土
僕の一番好きな音楽家astor piazzollaの動画に好意的なコメントを頂いたので、
嬉しくなって続編を。
今度は歌付きの曲を。
この曲chiquilin de bachinも名曲なのでいろんな人や楽団がカバーしていますが、
多分オリジナルであろうこの人の歌が一番!
船が流されないようにアンカーがありますが
この曲は気持ちが流されないようにするアンカーのような重さがあります。
「重い」というのもピアソラの特色ですね。
画像悪いものしかありません。我慢してね。
2011年
10月
04日
火
トムウェイツを紹介しましたが、なんといっても僕が一番はまっているのはアストル・ピアソラなのです。
もうずっと聞いてます。10年ぐらいずっと聞いてます。
学生時代からワールドミュージックに目覚め始め、
アフリカからキューバ、ジャマイカ、ハイチ、ドミニカなどカリブ海の音楽へ、
ブラジルのMPB(コレも素晴らしいですので改めて紹介しますね。このブログ見てる人どのくらいいるかわからんけど。)に後ろ髪引かれながらもやっぱしピアソラ。ちなみにアルゼンチンタンゴです。
魅力は、その音楽の官能性と死の予感みたいなもののような気がします。
ピアソラが作った曲を他の人が演奏するとその部分が大きく欠如します。
好きな曲が山ほどあってしぼれないんですが、youtubeで見っけたカッコイイ画像。ご紹介。とくとお聞きあれ。